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わいとめあコラムVol.6―「王者決定戦」大会デッキ分布&新パックカード採用率ランキング―

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皆さん、こんにちはわいとめあです!
今回は2017年12月2日(土)にジャッジとして参加した「TCGのへやランキング‐シーズン5‐王者決定戦」の大会デッキ分布と『遊☆戯☆王OCG DM LINK VRAINS PACK』採用率ランキングをお送りします。
独自のリミットレギュレーションを採用した大会環境ではどのようなデッキが多く、どのようなデッキが決勝トーナメントに上がったのか、『遊☆戯☆王OCG DM LINK VRAINS PACK』採用率ランキング、新規リンクモンスターの具体的な使い方にも焦点を当てて解説していきます。

特殊制限リストおさらい

【禁止カード】
《源竜星-ボウテンコウ》
《SPYRAL-ジーニアス》
《究極進化薬》
《ソウル・チャージ》
《神秘の中華なべ》
《非常食》
《三位一択》
《自爆スイッチ》
《レインボー・ライフ》


【制限カード】
《SPYRAL GEAR-ドローン》
《トーチ・ゴーレム》
《ファイアウォール・ドラゴン》
《SPYRAL RESORT》
《隣の芝刈り》
《盆回し》

通常のリミットレギュレーションに加え、SPYRALのキーパーツや1枚で圧倒的なアドバンテージに繋がる《トーチ・ゴーレム》《ソウル・チャージ》《隣の芝刈り》を規制しました。
《源竜星-ボウテンコウ》《究極進化薬》は、恐竜や《終末の騎士》《オーバーテクス・ゴアトルス》のギミックが流行することを考慮し、禁止カードに指定。
《ファイアウォール・ドラゴン》は先攻ワンキル系のデッキの主体となるカードなので、制限カードに指定。
『遊☆戯☆王OCG DM LINK VRAINS PACK』のカードを使って楽しく遊べる大会環境作りを目指して、こちらのリストを作成しました。

大会当日のデッキ分布

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参加者39名に対して、デッキの種類数はなんと23種類!
追加リストの狙い通り、様々な種類のデッキが群雄割拠した大会環境になりました。
一番使用者が多かったのは【セフィラ】【魔術師】の各5名。
どちらも『遊☆戯☆王OCG DM LINK VRAINS PACK』《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》《水晶機巧-ハリファイバー》などの強力なリンクモンスターを入れたペンデュラムデッキですね。
使用者各1名のデッキでは、懐かしのテーマデッキやどう動くのか想像できない【モリンフェン】など、ユニークなデッキで大会に参加している方も多くいらっしゃいました!

決勝トーナメント進出者のデッキは…?

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一番使用者の多い【魔術師】からは5名中3名が決勝トーナメントに進み、同じく一番使用者の多い【セフィラ】からは5名中0名といった結果に。
デッキ分布1名からは【植物マドルチェ】【DD】【水晶機巧】が決勝トーナメントに進出!
その中でも【水晶機巧】を使用したジョニー様は予選で4勝1敗(予選3位通過)の好成績を収めています。
【水晶機巧】で出す《水晶機巧-ハリファイバー》《水晶機巧-グリオンガンド》に繋がるからつよい!(当たり前)
決勝トーナメント進出者のデッキはすべてコチラで公開中ですのでぜひご覧ください!

『LINK VRAINS PACK』収録カード採用率ランキングベスト3

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採用率第1位の《水晶機巧-ハリファイバー》は、なんと決勝トーナメント進出者10名中10名が採用という結果に! この採用率を見るに汎用カードと言っても過言ではないでしょう。

ちなみに(1)の効果で特殊召喚するモンスターとしては、10名中9名がデッキに採用している《幽鬼うさぎ》がベスト。
(1)の効果で特殊召喚したモンスターはそのターン中効果が発動できないものの、次のターンにはその制約が解除されるため、《幽鬼うさぎ》は妨害カードとしてきっちり機能します。
《水晶機巧-ハリファイバー》とともに採用するカードと言えば《TG ワンダー・マジシャン》がメジャーですが、こちらは意外にも3名しか採用していませんでした。
《水晶機巧-ハリファイバー》を展開の補助パーツとして使うか、相手への妨害を目的として使うかによって大きく採用率の変わるカードのようです。
少し変わった使い方としては、

1.《水晶機巧-ハリファイバー》の(2)の効果で《水晶機巧-クオンダム》を特殊召喚
2.《水晶機巧-クオンダム》の(1)の効果で、闇属性レベル4ペンデュラムモンスターとシンクロ召喚
3.《覇王眷竜クリアウィング》を相手のターンにシンクロ召喚して(1)の効果を発動

といった使い方があります。
闇属性ペンデュラムモンスターが自然にデッキに入る【魔術師】には必ず採用されていました。



採用率第2位はペンデュラムデッキの新たな武器《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》です。
採用者5名中3名が【魔術師】を使用しているプレイヤーで、《アストログラフ・マジシャン》と合わせて採用されていました。
《アストログラフ・マジシャン》を使ったコンボに関しては、こちらの記事をご覧ください。
(2)の効果は自分のフィールドのカードを破壊するので《虹彩の魔術師》や《紫毒の魔術師》といった破壊をトリガーとする魔術師モンスターとは好相性。
ちなみに《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の(3)の効果は強制発動なので忘れないように気を付けましょう。(大会当日、処理忘れで何度かジャッジを呼ばれました)



採用率第3位は優勝者のしーら様も使用していた【彼岸】のリンクモンスター《彼岸の黒天使 ケルビーニ》
【彼岸】では彼岸モンスターをデッキから墓地に送ってアドバンテージの獲得に繋げたり、【植物マドルチェ】では《ダンディライオン》をデッキから墓地に送り、次のリンク召喚へと繋げたりとデッキによって用途の大きく変わるモンスター。
レベル3モンスター2体という召喚条件もあり採用人数は少なかったものの、採用できるデッキでは圧倒的な活躍を見せるカードです。
最近では《彼岸の黒天使 ケルビーニ》の(1)の効果を活かして、《彼岸の黒天使 ケルビーニ》のリンク先に《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を特殊召喚させて《幽鬼うさぎ》の対策をしつつ《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》で先攻ワンキルする荒業も…。



今回は、12月2日に行われた大会に関する情報をお届けしました!
独自のリミットレギュレーションを設けたこともあり参加者が集まるかなど不安はありましたが、大会当日は38名に招待者1名を含めた合計39名の方にご参加いただき、ヘッドジャッジを務めた私としては嬉しい限りです。
大会のご意見やご感想などございましたら、Twitterにてお気軽にリプライください。
Twitter:@mokokorian

それでは次回もお楽しみに!

|前回の記事:Vol.5―『LINK VRAINS PACK』注目コンボ紹介―【アーカイブ】わいとめあの遊☆戯☆王コラム|次回の記事:Vol.7―新リミットレギュレーション雑感―



%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%ab ライター:わいとめあ
バンダイ版から『遊戯王』をプレイしている古参プレイヤー。
渋谷CS 優勝
バトロコ杯 優勝
オレたちトレカ部CS 優勝
かもめ亭27~New division~ 優勝
その他大型非公認大会準優勝×4などなど
好きなカードは《稲荷火》
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Twitter:@mokokorian

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