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【たけいのMTGデッキ紹介】プレリリーストーナメントに参加してきました

 こんにちは! 「TCGのへや」スタッフの「たけい」です。1月22日にMagic:the・Gathering(以下MTG)の最新セット『ゲートウォッチの誓い』(以下OGW)が発売になりました。新セットの発売というのはいつになっても待ちきれないものですが、MTGでは発売前のカードを体験できるプレリリーストーナメントというイベントが用意されています。今回はいつものデッキ紹介をお休みしてプレリリーストーナメントの様子をお届けします。

プレリリーストーナメントとは?

 プレリリーストーナメントは発売前のカードを楽しむためのイベントで、新セット発売日の1週間前に世界中のカードショップで開催されます。ショップによっては軽食やドリンクなども用意されていて、お祭りのように盛り上がれるイベントになっています。

prepack  プレリリーストーナメントでは、セットごとに趣向を凝らしたイベントパックが用意されており、そこから出てきたカードでデッキを組むシールドという方式で行なわれます。『OGW』のイベントパックには『戦乱のゼンディカー』(以下BFZ)が2パックと『OGW』が4パック、合計6パックのブースターと、プレリリーストーナメントの日付が印字されたFoil使用のレアカードがランダムで1枚封入されています。さらに20面ダイスも入っているので、手ぶらで参加することができます。

 プレリリーストーナメントを含めたショップ大会はEvent Locatorで探すことができます。開催時間や定員、予約の有無などは各ショップ様にお問い合わせください。また、「TCGのへや」のHPでは、秋葉原のショップ大会を掲載したPDF形式のカレンダーを毎月公開しています。こちらもぜひご活用ください。

新しいメカニズムを確認しよう

 MTGではプレリリーストーナメントの前に、新セットの情報がまとめられたリリースノートが公開されます。新メカニズムの説明は、大会開始前にジャッジからも行なわれますが、予測される質問をまとめたFAQも掲載されているので目を通しておくことをお勧めします。

 OATH OF THE GATEWATCH RELEASE NOTES

 リンク先は英語ですが、日本語のWordファイルが用意されています。『OGW』では通常の5色のマナに加えて無色のマナシンボルが定義されたので、そこだけでも確認しておいたほうがいいでしょう。

もらったパックでデッキを組もう

 ショップで受付を済ませるとイベントパックが配布されます。早く開封したいところですが、デッキ構築時間を公平にするためにひとりで先立って開封することはできません。ジャッジによる一連の説明を聞いて「開封してください!」というアナウンスを受け参加者全員が一斉に開封します。待ちに待った新しいカードとの対面の瞬間ですが、制限時間内にデッキを組まなくてはならないので、ゆっくりテキストを確認している時間はありません。
 パックから出たカードを見回してデッキに入らないカードを取り除くと、白青の「飛行」クリーチャーを主体にしたデッキと、白赤の同盟者デッキが組めそうです。白青は2色でも十分組めそうですが、同盟者は4色使わないと同盟者クリーチャーの数が足りなそうです。色マナのサポートも十分あるので多色化できそうでしたが、強力なコンボがあり、勝ち筋がしっかりしている白青でデッキを組みました。

BFZ-OGWシールドデッキ_WUG

1 マキンディの飛空士
1 面晶体の這行器
1 アーファの守護者
1 コーの鎌使い
1 変位エルドラージ
1 末裔招き
1 反射魔道士
1 形状の管理人
1 培養ドローン
1 重力に逆らうもの
1 鞍背ラガーク
1 ムンダの先兵
1 幽霊の歩哨
1 探検の猛禽
1 風乗りの巡回兵
1 タジュールの道守
1 波翼の精霊
1 コジレックの先駆者

クリーチャー(18)
1 ギデオンの叱責
1 鑽火の輝き
1 掃き飛ばし
1 孤立領域
1 存在の一掃

呪文(5)

1 進化する未開地
1 抵抗者の居住地
1 梢の眺望
1 平穏なる広野
1 荒地
5 平地
6 
1 

土地(17)

 このデッキのキーカードは《変位エルドラージ》です。単体で使っても相手クリーチャーをタップする、自分のブロッククリーチャーを生き残らせる、呪文や能力の対象になったクリーチャーを追放して効果を無効にするなど、これ1枚でゲームをコントロールできる強力なクリーチャーです。さらに『OGW』の新メカニズムである「支援」などの「CIP」能力との相性も良く、特に《反射魔道士》とのコンボはゲームに勝ててしまうほど強力です。この「CIP」能力を持ったクリーチャーを増やすために緑を追加した、白青タッチ緑デッキで大会に挑みました。

デッキを組んだら対戦!

 大会は3回戦で行われ、全勝することができました。やはり《変位エルドラージ》が強く、このカードが除去されずに残ると、そのままゲームを支配していました。デッキの内容には満足していますが、《変位エルドラージ》の無色マナを確保するために、《重力に逆らうもの》ではなく《耕作ドローン》を入れるべきでした。

 プレリリーストーナメントは通常の大会と違って、お祭り要素の強い楽しむためのイベントになっています。「普段は仲間内とだけで大会は初めて」「数年ぶりに大会に参加した」「最近始めたばかり」だといった方も多く参加されていました。参加者もみんな初めて使うカードばかりなので、初めて参加する大会にはうってつけだと思います。次のプレイリリーストーナメントは4月2日~3日に開かれます。まだ参加したことのない方は、ぜひ参加してみてください。



■用語集


呪文や能力の対象になったクリーチャーを追放して無効にする:対象をとる呪文や能力にスタックして対象になったクリーチャーを追放した場合、戦場に戻ったクリーチャーは別のオブジェクトとして扱われるため対象として不適正になります。これを利用して相手の呪文や能力を無効にすることができます。

CIP:「Comes Into Play」の略で戦場に出たときに誘発する能力の俗語。現在のテキストだと「Enters the Battlefield」となるが、このように表記することがほとんど。

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